通過点・・・
- 2012.02.14
- 語り
こんにちは 副園長 綴喜です。
久しぶりのブログ更新。ブログ感覚が鈍っていますが・・・。
3学期も残すところ1ヶ月となりましたね。年長組は「卒園」、その他の学年は「進級」とさまざまな色へと変化の時期です。
2学期〜3学期にかけて、様々な発表の場がありました。
「発表会」を一言で申しますと、「通過点」でしょう。
今の結果を表す場。
自信を見つける場。
達成感を味わう場。
様々なものが育つ場ではありますが、それは「通過点」に過ぎません。成長の過程の中で、目標を設定し、クリアし、次に向けて努力する。そんな人生の中での通過点でしかない。
そして、また通過点があっての目標設定につながる。単なる表現するだけの場とは考えていないのです。
目標に向かって、様々なプロセスがある。そのプロセスを経験し、結果につなげる。先生と子ども達が一体となる。そんな行事目標となっていることが重要でしょう。
器楽演奏会、卒園式と残りわずかとなった行事も、そんな思いの中でお互いに成長できることが、幼児教育の醍醐味であります。
子ども達に感謝!先生達に感謝!言葉では言い表せないほど、伝えきれないほど、「感謝」の連続です。そして子ども達の演奏を聴いて涙する今日この頃です。