酒井式・・・
2013.04.22 行事
昨年度に引き続き、今年度も酒井式研修会を行いました。
他園の先生方もご参加され、遠くからは広島から来られていました。すごいですね。
今回の研修内容は・・・
花火。黒のキャンパスに、綿棒や筆で色鮮やかな花火を描きます。
これ思ったよりも根気がいる作業で、丁寧にひとつずつ行わないと、きれいな花火にならないのです。
そして人物は別の白紙に描いて、それを切り貼り。それがまた遠近感がでて、すばらしい作品に・・・。
最後は酒井式研修会恒例の鑑賞会。
これこそ、酒井式の神髄。酒井先生は「すべての作品はすばらしいのです。」と・・・。
「どの絵も必ず良いところがある」
みんなでひとつずつ良いところを見つけ、声に出す。最初はぽつぽつだった褒め言葉も、何回かくりかえすうちに、どんどんと声がでてきていましたね。
これは保育にも通ずる精神。良いところを見つけ褒める。これは教育の基本であります。
絵画から教育の基本を再確認できることは、酒井式の良いところでしょう。