思い
- 2011.10.04
- 語り
こんにちは、副園長 綴喜(つづき)です。
最近、ふと昔を振り返ることがあります。
12年前、初めて幼稚園に勤務した時。
不安と緊張で、1日のすべては覚えていません。
しかし、これだけは今でも覚えている。
子ども達のすごさ!
それまでは、子どもなんて「うるさくて、ジコチュウで、とっつきにくい」と思っていたんです。
初めての体育ローテーション。今までの子どもたちに対する固定観念からは想像することもできない衝撃を受けました。
音楽が鳴るまでは、園庭で自由に走り回っていた子ども達が、音楽がなるやいなや、自分の役割を把握し、マットや跳び箱を運び始める。
それも、だれに言われたのではなく・・・。
正直、感動した。すごいと思った。それから私の幼児教育の学びが始まったのだと思う。
そんな衝撃から始まり、12年経って、幼稚園っていいな。って思う。
今でも忘れない。あの衝撃を。これから先もずっと・・・。