大阪に・・・
- 2012.02.03
- 語り
こんにちは 副園長 綴喜です。
先日、31日・1日にかけて大阪に出張してきました。
なぜ?というと 総幼研フォーラムに参加するためです。
そのフォーラムでは、「食育」について 神戸女子短期大学 食物栄養学科 平野直美先生のお話でした。
食育というと「カロリーがいくつで」とか「30品目」とかとても複雑で現実的ではないことばかり。そして継続できない。という印象。
しかしこの先生は・・・。「食育は愛が大切です。」「味覚は記憶です。」など、食材を選ぶまえに「食」をする環境が大事といいます。愛情たっぷりの食卓。食材・品目も大切ですが、まずは愛情。心のこもった温かい料理によって、家庭の食育がはじまると・・・。
そして、「味覚は記憶」。納豆を例に喩えて、関西では納豆が嫌いな人が多い。なぜか。それは親が嫌いだから食卓にでない。もし好きであれば食卓にでる。そして最初不味かったとしても、親が「納豆おいしいね。」とつぶやく。それをくり返す。そうすると記憶の中に納豆はおいしいものとインプットされるので、好きになるという訳です。
というようなお話をお聞かせ頂きました。是非、当園で講演をしていただこうと思っております。
という大阪出張でした。