考える力・・・
- 2013.06.19
- 語り
考える力
今、多くの教育関係者が叫ぶ言葉であり、今、必要とされることでもあります。
しかし、考える力が大切なのはわかるのだが、それを具体的に、どのようにして、力となっていくのか。
とても抽象的な印象を受けることばでもあります。きっとマニュアルのようなものはないのかもしれませんが。
何も考えないで生きている人は、まずいない中で、なにをどう考えるのか。
ちょっと哲学的になりますが、私の解釈は・・・利他の心で考えることができる力ではないか。
知識を振りかざして利己的に考える人、現代に多く存在する考える力。同じ考える力でも180度違うと思うのです。
そうです。子どもたちには、この考える力を利他のために使える人間になってほしいのです。
そんな利他の心で考える力を育てるためには、ズバリ、、、、今、幼児期に多くの知識を蓄えること。そしてそれをどのように使うのかを教えていくこと。何もないのに考えさせるなどナンセンスであり、まずは基礎基本の習得が先決なのです。
そんな哲学的なブログもたまには?と思いつつ、年長の教室を訪れて、ふと思ったことです。